よくある質問

売上アップさせるにはどうすれば良いですか?

売上アップは、どの企業にも共通する目標です。

自社の商品を売るために日々戦略を練っていると思いますが、売上を伸ばすためには自社視点で考えるだけではなく、顧客視点で考える事も大切です。

 

◆顧客視点の重要性

商品を販売している側と購入する側では、商品に対する考え方が全く違います。企業が自信を持って販売した商品でも、顧客がその商品を必要と感じなければ商品は売れません。

 

その考え方のギャップを埋めるためには、企業が顧客視点に立って、何が必要なのか?何を重視して商品を選ぶのか?必要と感じない原因は何か?を考える必要があります。

 企業が売りたいものだけを販売しても売上アップは見込めません。顧客視点で考えて、顧客が欲しいものを販売する事で、売上アップにつながるのです。

 

◆顧客視点での考え方

 一つ目は、「誰が買うか?」

 商品を購入する人の年齢や性別、職業などで、商品選びの基準が変わってきます。まずは自社の商品を誰が購入するのか?を考えて、ターゲットとなる顧客の生活スタイルから、必要としている商品像をイメージします。

 二つ目は、「何を基準に選ぶか?」

 どのご家庭にもあるお皿ひとつとっても、白くて丸いお皿もあればカラフルで四角いお皿もあり、値段も様々です。

 数多くある商品の中で何を基準にして選ぶのかを考えると、顧客が必要としている商品が見えてきます。

お皿であれば、どんな料理にも使えるデザイン、食器棚に収納しやすいサイズ、洗いやすさなどが選ぶ基準になるでしょう。

 三つ目、「どれくらいの頻度で買うか?」

 家具や家電は、5~10年に1度しか買わない方がほとんどです。反対にティッシュペーパーや洗剤などは消耗品なので、月に1度くらいの頻度で購入すると思います。長持ちする商品ほど購入頻度が低いので、値段よりも品質が求められます。購入頻度が高い商品は、値段が安い方が購買意欲は高まります。

 費用や広告戦略など、売上アップのためには考える事がたくさんありますが、顧客視点で考える事も忘れないで下さい。