本動画は2022/6/24に開催された中小企業経営者向けビジネス研究会です。
新型コロナウイルスによるライフスタイルと働き方の劇的な変化。
さらに、地政学的リスクによる資源・原材料の高騰、経済情勢の見通し不安。
このような先行き不透明で不確実性の時代に突入し、今までのままの経営の仕方ではいけないと気づき、経営の仕方を変え始めた経営者が増えつつあります。
どう変えつつあるのか。
それは、2つの側面で現れています。
一つは、戦略的経営という側面。
行き当たりばったりやその場しのぎではなく、戦略に基づいた経営を行うということです。
もう一つは、財務基盤の見直しです。
企業の多くの財務基盤は、自己資金ではなく、金融機関からの借入です。
経済が好調の時代には、借入で運転資金を補い、返済を行い、借入残高を踏まえて、また借入をするという繰り返しで経営を行っていくことは可能でした。
しかし、新型コロナウイルスで経営環境が劇的に変化し、地政学的リスクが増しているなかで、経済の安定・成長を前提とした財務基盤では危険だと気づき、経営環境の不安定さを前提とした銀行取引にシフトし始めています。
このセミナーでは、先行きが不透明な今後の銀行取引・交渉について考えます。
・銀行からの借り入れと返済の仕方
・リスケの入り方と出口
・ベストな公庫との付き合い方
・メガと地銀、信金、信組、商工中金、公庫の使い分け
・バンクフォーメーション
・資本性ローンの借り方
・シンジケートローンの使い方
・経営計画と金融機関
・金融機関がみている決算書のここ など