会社にはルールやスローガンなど、全員で共有して取り組まれていることがあると思います。
弊社では、6Sを徹底して取り組んでいます。
先日、お客様とのやりとりの中でこの6Sについてお話しすることがありました。
整理、整頓、清掃、清潔、躾、作法
それぞれの意味を改めて考え、理解するいい機会となりました。
仕事や環境に慣れてくると、徐々に意識が薄れてしまいがちですが、日々、ルールを徹底して取り組むと、習慣となり意識的に取り組まなくても自然とできるものです。
会社によって多少違うところもあるかもしれませんが、私たちはこの6Sについて次のように取り組んでいます。
不要なものを捨てて整理し
きちんと置き場所を作って定位置に片づけるよう整頓し
毎日掃除の時間を決めて掃除をし
常に清潔で、気持ちの良い空間をつくる
誰かがやってくれるのではなく、自ら行い
また誰がやっても同じようにできる
整理・整頓・清掃・清潔を身につけ習慣にしルールを作って標準化することは
作業や来客の応対、会議の仕方、仕事の取組み方などにおいても同じことが言えます。
営業の場合は、業績が見えて分かりやすいですが、事務などの場合には、いかに効率良く仕事ができるかが大事です。
たとえば、私の場合は、細かいところではありますが、過去の資料を探す時間、必要な資料のフォーマットのデータを探す時間などに時間を使ってしまうことがありました。
割と自分の記憶に頼って探していると思うこともあり、削減できた時間だったなあと考えることもありました。
整理整頓などができてルール化されているからこそ、効率よく仕事ができるのだと、いつも思います。
この6Sを徹底することは、会社全員で一緒に仕事をする上ではとても大切なことで
また時間当たりの仕事の生産性を上げることにもつながり、必要な取り組みなのだと考えられました。
KRBスタッフ