仕事柄、飛行機に乗る機会も多く、今はJALとANAのどちらかしかないので、行く先と時間によってどっちに乗るかを決めていますが、ほとんどはJALです。
JALは、今、会社再建の途中ですので、それだけでも私にとっては関心大の会社ですし、それ以上に稲盛さんが日本航空会長として、無報酬でJAL再建のために全身全霊を賭しているということで、心からJALを応援してしています。
ANAとの比較やいろいろなことも言われますが、今日は、釧路から羽田経由で伊丹に帰ってきました。
当然、JALです。
飛行機に乗るときは、いろいろな気持ちで乗っています。
気持ちに余裕のあるとき、急いでいるとき、心配事があってどうしようと考えながらの時など・・。
今日は、会社と仕事のことでいろいろ考えていることがあり、一人になりたい気分で乗りました。
ところが、羽田からの帰りの飛行機の中で、本当に心のそこからの笑顔で迎え、接してくれるCAの方がおり、気持ちがいいと言うことを遙かに超え、涙するくらいの感動がありました。
その方が、私に特に何かをしてくれたわけではありません。
少しエラそうにしている人、困っている人、自分の世界に入っている人・・・。
飛行機にはいろいろな人がいます。
みんなそれぞれの事情や環境をもって、一つの乗り物に乗っているのです。
そのような一人一人の乗客の気持ちや思いを包み込むような対応に私は感動したのです。
言葉遣いがいい、笑顔がいい、対応そのものがいい。
このようなことは、ある意味当然のことです。
一言で言うと、仕事に全身全霊をかけ、この仕事が好きで好きでたまらないような喜びが伝わってくるのです。
それに包まれてこっちまで穏やかな、心地良い気持ちになってしまうのです。
私は、毎年、年間50回以上飛行機に乗っています。
その中で、ここ最近JALのCAの方や地上係員の方の対応が変わってきていることを感じていました。
逆にANAに載ると、事務的な接客サービスに少々うんざりすることも多くなって来ています。
また後日機会があれば書こうと思いますが、JALで乗り換えの時にもいくつかの、変わりつつあるJALらしいエピソードがあります。
私も、私の会社もJALに負けずに、今日のCAの方に負けずに、仕事を好きになり、会社を好きになり、全身全霊で心を込めて仕事をしていきたいと思います。
JALのCAの方、ありがとうございました!
JALガンバレ!