今日は節分です。
恵方巻を食べて、1年の健康を感謝し、今後の健康を祈りたいと思います。
祈ると言えば、神父さんや神主さん、お寺の僧侶など人たちのことを聖職者と言ったりします。
他には、学校の先生のことも聖職者と言ったりすると思います。
この聖職者と呼ばれる人たちの共通点は何だと思いますか?
「人に何かを教える」と言うことです。
何を教えるかはそれぞれですが、全て「先生」とも呼ばれる人たちだと思います。
私は、経営者も聖職者だと思っています。
経営者は「先生」とは呼ばれません。
しかし、経営者は、「会社」という生きる現場で、生き方やモノの考え方などを教えていかなければいけないと私は思っています。
社長の生き様を見て、社員は本気で仕事をし、生きることにチャレンジすると思うのです。
私も一人の経営者として襟を正し、社員に自分の生き様を見せれるような毎日でありたいと思っています。
コンサルタントも聖職者だと思います。
「先生」と呼ばれるからです。
また経営について経営者に教えていくことが仕事なのですから。
では、経営者でもない神職でもない、コンサタントでもない人は聖職者じゃないかというと、私は、実は自分が自分の仕事のことをどう思うかで聖職にもなり、普通の仕事のにもなると思うのです。
自分の仕事に価値を見つけ、価値を感じ、そして、お客様や取引先、同僚、部下、上司に自分の存在を通じて「何か」を与えるんだと思って仕事をすれば、全て「聖職」です。
自分の仕事に誇りと価値を持つことです。
いや、どのような仕事にも価値はあるのです!
私は、お客様にお茶を入れる仕事も、コピーを撮る仕事も、営業も、製造現場で汗と油にまみれて働く仕事も、受付の仕事も、全て仕事の価値は同じだと思っています。
- 価値が低い仕事。
- 価値が高い仕事。
そんなことを決めているのは、自分であり、他人です。
「営業が上で、事務が下」なんていうことはありません!
決めつけてはいけません!
全ての仕事の価値は同じなのです、
当然、男性がする仕事は価値が高くて、女性がする仕事は価値が低いことも絶対にありません。
あるのは、役割分担と言うことだけです。
全てのどのような仕事にも価値があり、価値を与えているのです。
あなたの仕事も聖職であり、価値があるのです。
あなたは、価値を生み出している素晴らしい人なのです。
誇りと自信を持って、毎日の仕事、生活の中で生きていきましょう!!