昨日から幕張に来ています。
幕張メッセの近くのホテルに昨日から日曜まで。
世界NO.1マーケッターと呼ばれる人のセミナーに参加するためです。
KRBのマーケティングを考えるため。
自分のコンサルティングの品質を高めるための様々な視点や考え方などを学ぶため。
この2つのために、ものすごく忙しい仕事の中、スタッフに仕事を全て任せてここ幕張にいます。
久しぶりに、一人で、ホテルで、仕事をしていますので、いろいろ考えることができて新鮮です。
今日、世界最高と言われるマーケティングを学んでいて気がついたことがあります。
「マーケティングは、何のためにあるのだろう?」
そうです。
売上を上げるため。
新たなクライアントと仕事をするため。
受注単価を上げるため。
では、なぜ、売上を上げる必要があるのでしょうか?
なぜ、新たなクライアントと仕事をすることが必要なのでしょうか?
なぜ、受注単価を上げることが必要なのでしょうか?
社長である、わたしが1円でも多く稼ぐため?
違います。
もし、私が1円でも多く稼ぎたいのなら、KRBのスタッフを採用していません。
なぜなら、経営コンサルタントとして20年近くなりますが、社員を雇わず私一人でやっていた方が収入は今の数
倍もありました。
だから、稼ぐためではありません。
会社を、ノーススターパートナーズを存続させるために売上を上げ、新たな受注を増やし、受注単価を上げていかなくてはいけないのです。
では、なぜ、会社を存続させなければいけないのでしょう?
社員を物心両面から幸せにするためです!
中小企業の成長発展を通じて社会経済に貢献するためです!
このために、マーケティングが必要であり、新たな顧客を増やし、受注単価を上げていかなくてはいけないのです。
会社は何のために存在するのか!
最近、お金を儲けることばかりが先行し、ノウハウばかりが目につきます。
でも、なぜお金儲けが必要なのかが明確でないと、絶対に社員は全力で仕事をしません。
経営者自身も、いくらいい話を聞いても、世界最高のマーケティングを学んでも、多分実行しないでしょう・・。
ノウハウや手法ばかりに目を奪われてはいけません。
お金儲けばかりを考えてはいけません。
その前に、その根底に必要なことがあります。
実は、ノーススターパートナーズの経営理念は、先ほどの2つのことを一文で表したものです。
「全従業員の物心両面の幸せを追求するとともに、社会経済のために中小企業の成長発展に貢献する」
会社は何のためにあるのか?
何よりも社員の物心両面の幸せのためです。これを追求していくことです。
そのためには、社会経済、中小企業の成長発展に全身全霊で努力するのです。
このために、マーケティングが必要なのです。
社員教育が必要なのです。
規則規程が必要なのです。
会社経営(=会社存続)の本当の目的が何なのか。
このことの重要性を、世界最高のマーケティングを学ぶ中で改めて気づきました。
幕張のすぐ横は浦安です。
そうです。
KRBのライバルがそこにいます。
そう!
TDL、東京ディズニーランドです!
先日の私のブログをお読みいただいた方はこのことがわかっていただけると思います。
机に座って、マーケティングを学ぶだけでなく、すぐそこの当社のライバルに行って、相手を知らなければ!
しかし、この世界最高のマーケティングは、9時から18時までみっちりで。
しかも18時終わってからは、ホテルでこのマーケティングの宿題と仕事を会社から持ってきたので、それをしないといけないし・・・。
あ~・・・。
KRBのライバルには、まだ行けそうにありません。